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JAL、菱電商事など中期経営計画を読み解き株式投資

日本にはたくさんの企業があり、それぞれ異なる環境におかれて事業を行っています。同じ日本という国の中でも業種によっては燃油費が大きく業績に影響する企業であったり、為替が重要な企業、親会社の事業業績によって大きな影響を受ける会社など多岐にわたります。

そういったなか、中期経営計画に力を入れている企業に注目するのも投資をするうえで大切です。IPOなど、新規で上場する会社には注目が集まりますが、自分自身だ新しく生まれ変わろうという気持ちを込めて中期経営計画を策定する企業もあります。

菱電商事では、変化の激しい現代において第二の創業という思いを込めて2013年から2015年の中期経営計画を策定しています。中期経営計画をしっかりと実現できたのか否かは今後の成長はもちろんのこと、外部に発信する計画に対する信頼性にも関わってきますので、注視すべきポイントです。

中期経営計画はJALでも策定されています。JALは2012年から2016年にかけての計画です。破たん直後から会社の立て直しに取り組み、アメーバ経営とフィロソフィ教育の2本の柱をベースにして取り組んできました。燃油安などの外部環境の好転もあり、業績は非常に良くなっています。世界の他航空会社に比較しても、高い営業利益率は魅力ある株式です。

中期経営計画には、その会社の思いや改善しなくてはならいと自分たちで感じている部分も込められています。文字だけでなく、その行間にある部分も読み取って、なにが大切なのかを受け取ることが投資する判断には大切です。株式投資は、短期で売買するのか中長期で見るのかによって必要な資料は異なりますが、中長期投資を行うのであれば中期経営計画は必読すべき資料であることは間違いありません。